痩せている人にスタイル維持の秘訣を聞いたら
「何もしてない」
という言われた経験、ありませんか?
ところで、自分の身体のなかで自慢できるところってありますか?私は胸を張って言えるところはあまり無いのですが、褒められる事が多いのは「おでこ」でしょうか。
生え際と眉毛の間隔は広くも狭くもなく、形は丸いアーチ型、うぶげはそこそこ、目立つシワはあまりなく、つるっとしてます。
生まれつきの形の話はさておき、キレイなおでこを保つためになにか特別な事はしていないので、
「何かしているの?」
と聞かれたら、まず
「何もしてません」
と、答えるでしょう。
しかし、本当に「何もしてない」のか?と言われれば恐らくそれは嘘になります。
何故なら、もう「何もしてない」レベルに進化した「習慣」はあるからです。
私の褒められおでこに貢献しているであろう生活習慣をまとめると
・顔を強く擦らない
・肌に合ったメイク落とし&化粧水を使う
・シワを寄せない
・汗をかく
以上4つになります。
【顔を強く擦らない】
これは昔テレビで見てから洗顔、メイク時に必ず実践しています。最大限優しく、メイクも出来るだけ筆を使わず、指で軽くのせるだけ。
【肌に合ったメイク落とし&化粧水を使う】
値段に関係なく自分に合ったものを使うとお肌が荒れません。特にメイク落としは大事。
【シワを寄せない】
子供の頃、ムスッとした顔をしていたら母に「そんな顔してるとブスになるよ」と言われたのが強く印象に残っていて、眉間にシワを寄せたり、口をへの字にする表情をしないように心掛けています。
【汗をかく】
ほぼ毎日20分間、湯船に浸かって汗をかいています。 脱水症状にならないようにお水を飲みながら。疲労をとる目的で始めましたが、お肌も効果があります。
これらは最初こそ意識して取り組んでいましたが、今は日々のルーティンに組み込まれていて無意識にこなしています。
「息をするように〇〇をする」という言葉があるように、自分では意識してやっていないことを人間は「何もしてない」と定義してしまうんです。だから実際にはやっていることがあったとしても、その人にとっては「特別なことは何もしてない」ということになるんです。
スタイルを維持する方法なら一般的に「運動」「ヘルシーな食生活」などがあると思いますが、これらも毎日続けていればイベントではなく生活になります。
人から見ると努力に見える事でも、続けて習慣化してしまえばそれは日常の一部になっているので、本人にとって「何もしてない」は謙遜でも何もなく本当のことなのです。
最初の少しの間だけ頑張って「習慣」になってさえしまえば、あとは努力をしている感覚も無くなり、無意識に続けられるようになります。
前述の私の習慣も、人に尋ねられて初めて言語化したらあんな感じになりました。「何もしてない」と感じるくらい日常に溶け込ませることが出来れば、自分の目標に近づくのがほんの少しだけ楽になるかも。
あと、顔にシワを寄せないは印象も良くなるのでめちゃオススメです。
お試しあれ。